ご挨拶


梅のある日本の暮らし

立春を過ぎたころから、少しずつ春を呼び込むように一輪また一輪と咲き始める梅の花。
ときにはなごり雪舞う寒さに耐えながらも凛とほころび始めるその姿は“春告草 (はるつげぐさ)”と
呼ばれ万葉の時代から人々の心をとらえてきました。

その馥郁たる香りと気品ある姿で日本人の心に寄り添い愛でられてきた梅の花は、やがて初夏に実を結び収穫されて梅干へと姿を変え、古の時代から私たち日本人の身体を支え続けてくれています。
大谷屋は日本一の梅の里 紀州でその恵みを一粒一粒丹念に愛情をもって仕込み、梅本来の味わいを大切にした梅干づくりを大正年創業から守り続けてきました。
日本人の心ともいうべき梅を育みその良さを丁寧に伝えていくことが私たちの使命であると考えています。今までもこれからも梅に備わった力をそのままお届けするための丹精さを大切に身体に良い梅干しを皆様のもとにお届けしてまいりたいと思っています。